メルヘンハウスBlog

いよいよ今週末!出張メルヘンハウス!

1冊の絵本を丁寧に手渡していく

いよいよ、今週末の14(土)と15(日)に、名古屋の今池・千種界隈での本のイベント「本を読む時間」に出店します。

今回は、「今、私が手渡したい1冊の絵本」と題して、迷いに迷ってセレクトした1冊の絵本を、100冊用意して皆さんに手渡したいと思っています。

この2日間の出店で1冊の絵本を100冊も用意するなど、正直なところ無謀なことは間違いありません。セレクトした絵本の作者が、サイン会などで登場するようなこともありません。派手な演出もありません。

しかし、私はこの絵本に出合ってから、必ずどこかのタイミングで、子どもから大人まで手渡さなければいけないと、勝手な使命感を感じました。

「今の世の中で、明るい未来を想像することは出来ますか?」

この問いかけに、YESと自信を持って答えられる人がどれだけいるのか?ましてや、子どもの環境は日に日に窮屈になっています。

4歳の息子を持つ父親として、息子の未来に厳しい現実が待っていると考えると、とても心が痛みます。

世間では、恐ろしい事件が多発し、そこから悲しい出来事が連鎖して、安心して子どもの健やかな成長を育むような状況ではありません。

「果たして、それが良いことなのか?」

決して良いことではないと思います。
皆さんの中にも、同じように感じている方もいらっしゃると思います。

今回私がセレクトした絵本は、特効薬となるようなものではありません。しかし。そんなネガティブで憂鬱な状況に対し、考え方、行動、思考など、少なからず皆さんの中にある、本来誰もが持ちうる「人としての可能性」を、今一度蘇えさせる力をもっていると信じています。

また、出店当日はセレクトした1冊の絵本に行き着くまで、、その過程でヒントや影響を受けた絵本を始め、多くのアイテムを用意し、しっかりとご説明をその方にあったアプローチでご紹介します。

子どもたちは、「 今」この瞬間から未来が始まっています。この絵本において、無垢で純粋な心も無限大に広がることことでしょう。

大人の方々には、多忙な日々を過ごされている中で、この絵本が問題定義をして、効率化と言うなんとも味気ない社会の中で、思考と行動を一度立ち止まり、自分を見つめ直すキッカケとなることでしょう。

本来、絵本を手渡すときは、読者の「余白」を大切にして欲しいため、私の個人的な見解を多くを語るべきてはないと言うスタンスでやってきました。

しかし、今回に限っては、この絵本について私の思想や考えを大いに語るつもりです。

1人でも多くの方に、手渡していきたいと思います。

残暑は厳しいですが、子どもたちと皆さまにお会い出来ることを、楽しみにしています。

よろしくお願いします。

メルヘンハウス二代目 三輪丈太郎

追伸、タイトルの写真はメルヘンハウスの実店舗時代から、私がいつも身に着けていた前掛けです。八百屋さんが鮮度が良いものをお客様に提案して、「こうやって料理をすると美味しいよ!」と、同じ感覚で絵本を手渡していきたいと思っています。